SPEC Corporation Establishment 10 Anniversary Model

SPEC 10周年記念モデルの提案

リアルサウンドプロセッサー

RSP-URUSHI

メーカー推奨価格33万円(税込) 会津漆塗仕様

リアルサウンドプロセッサー RSP-URUSHI

【限定受注生産】30台
【受注期間】2019年7月1日~8月30日締切予定(ご注意:限定生産の為、締切が早まることもございます)
【完成品配送】2019年10月初旬(本漆の為、天候により多少前後します)

スペック株式会社は、来年2020年1月で設立10年となります。 おかげさまで新しい音楽再生のご提案にたいして皆様からのご支持をいただき今日に至っております。 このたび10周年を迎えるにあたり、創業時より一番数多く販売されご支持をいただいたRSPシリーズの限定モデルをご提案させていただくことになりました。

主な特長

梅に鶯の絵柄

「梅」と「鶯」の絵柄は「令和」の元号の典拠となりました万葉集の梅の花の歌集32選でも詠まれたように、古来より「取り合わせの良い二つのもの」と考えられており「よく似合って調和するもの」とか「仲の良い間柄」の例えとして、日本画や漆器などに縁起の良いものとして描かれているモチーフです。
リアルサウンドプロセッサーはスピーカーにつなげることにより音質を向上させる機器であることから、スピーカーとプロセッサーが良い取り合わせの良い間柄であることを「梅と鶯」の蒔絵によって表現しました。
そして鶯の奏でる声を音楽に見立て、この記念すべき令和元年に当たり弊社の創業10周年記念も重ね合わせてこのデザインといたしました。

日本の伝統工芸:会津塗職人の匠の技による手塗仕上げ

本体部分は、下地&下塗りの上に本漆(呂色漆)を手塗し、職人による呂色磨きで仕上げました。塗装〜乾燥を繰り返し行う、手間と時間のかかる作業です。
「梅に鶯」の蒔絵は、粗めの金粉を蒔いて最終的に蒔いた金の部分を磨いて仕上げる「平極蒔絵」という江戸時代の豪華な蒔絵に使用された技法を用いました。
SPEC のロゴは本金粉磨き仕上げにより施しています。

「梅」と「鶯」の絵柄

新しい提案

今回の限定モデルは、内部に組み込まれた部品も現在販売しておりますモデルRSP-AZ1とは異なり、海外向けモデルのオリジナルコンデンサーや抵抗を使用した新しい提案商品となっております。さらに洗練された自然な音色をご堪能いただけます。

仕様

スピーカーの適合インピーダンス 10Ω以下が望ましい
アンプの最大出力 1kw が望ましい
外形寸法 幅102mm×高さ48mm×奥行 119mm
質量 約270g
外観 クルミ材 単板
<本体部>
上塗:本漆(呂色漆)手塗り
仕上げ:職人による呂色磨き
<底板部>
UV ウレタン系吹付塗装仕上げ
<ロゴ入れ>
ゴム印蒔絵 本金粉磨き仕上げ
<蒔絵>
平極蒔絵