音質の更なる向上

レコード(海外では vinyl ）の製作に用いられているラッカー原盤を使用しています。
レコードに貼られているレーベルの厚さ分を削ることにより、レコード盤との密着度を更に高め、より密度感のある音楽再生 を実現いたしました。
摩擦抵抗の大きい凹面を処理することで、レコード盤とのスリップを防ぎ安定した回転性能が得られます。
尚、レコード面側のサンドブラストは、1回目は細かな砂で、2回目はビニールチップを吹き付けて、削って精度を高めました。

使い易さの向上

オリジナルモデルのAP-UD1は、レコード盤そのものと同じ直径でしたので、レコードをSide 1からSide 2 へ裏返す際、レコード盤と一緒に持ってしまいそうになるとのご意見をお客様からいただいておりました。
AP-UD1aでは、お客様のご要望にお応えすべく、 ディスク シートそのものをカッティング処理により直径を変更し、レコード盤より一回り小さくすることで使い易さの向上を図りました。
現在ご使用中のAP-UD1 の上に重ねてご使用いただければ、更なるリアルサウンドをお楽しみいただけます。

音質への効果

チューニングが施されたアナログレコードプレーヤーにAP-UD1a を装着すると、解き放たれた音楽のエネルギーが活き活きとした音像を描きます。音楽の余韻はその消え際までも浮かび上がらせてくれます。アーティストとレコーディングエンジニアの思いが心の奥にまで沁み込んできます。
レコード芸術が、アナログ・ディスク・シート AP-UD1a で完結するのです。