レコード信号をナマのまま伝える
アナログ・ディスク・シート
2トラック38インチテープからレコード盤(国際的にはビニールと呼称)に落とす際の原板として使用されるラッカー盤そのものです。 カッティングマシンから溝に掘るための盤でこれが原盤。この彫り込んだ盤にビニールを流し込み 凸盤(マザー)をたくさん作り1枚でほぼ1000枚のレコード盤を製作します。
このラッカー盤をそのまま提供することができないため、我々はサンドブラストを2回行いもともとも鏡面のような光沢を無くしラッカー面を少し薄くして製品化しました。一回目は細かな砂で2回目はビニールチップで吹き付けて削っています。
弊社以外は販売できません。長野県で製造。レコードシートはいろいろ発売されていますが針を落とした際の硬さが問題になります。ゴム製シートや布・フェルト製シートでは柔らかくて吸音力が高く、柔らかな音になってしまいます。
このAP-UD1は原盤と同じで親和性が高くリアルなサウンドが広がります。
生々しい音が再生できます。
ディスクシート ジャケット
アナログ・ディスク・シートAP-UD1の特長はその音のナマナマしさにあります。
ベスト・チューニングされたアナログ・レコード・プレーヤーにAP-UD1を装着すると、解き放たれた音楽のエネルギーが生き生きとした音像を描きます。音楽の余韻はその消え際までも浮かび上がらせてくれます。アーティストとレコーディングエンジニアの思いが心の奥にまで沁み込んできます。
レコード芸術がアナログ・ディスク・シートAP-UD1で完結するのです。
アナログ・ターンテーブル GMP-70にはAP-UD1が純正ディスク・シートとして付属しています。
素材 | アルミニウム(表面に特殊なコーティング) |
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サイズ | 直径 305mm 厚さ1.6mm 重量 337g |