オーディオ商品

ステレオ・プリメインアンプ RSA-F1

優れたアンプは楽器です。 テクノロジーを超えて、楽器のように生き生きとした音楽の躍動感を伝えます。

どんな低能率のスピーカーであっても、
開放感にあふれた音楽を、豊かに、高らかに鳴り響かせます。
どんなに急峻で複雑な音楽信号であっても、
音の立ち上がりから、ゆらぎや余韻まで、時間軸上で正確に表現します。

だからこそ、その音楽は、あたかも生演奏のように、
まるごと人の体に飛び込んできます。
音楽に込められた思いが、心の中にまで浸透してきます。

それこそが、リアルサウンド・アンプRSA-F11が追求した、「生演奏のリアリティー」なのです。

主な特長

圧倒的な音楽の情報量を再現する高精度PWMスイッチングデバイス

アンプの心臓部であるパワー段に、PWM(パルス幅変調)スイッチングの高精度パワーMOS FETを採用。このパワーMOS FETは時間軸での信号への応答性が高く、複雑かつ瞬間的に変動する音楽信号でもノイズが少なく高精度なスイッチングを実現します。
この理想的なスイッチングデバイスによる圧倒的な情報量と、低能率のスピーカーでも鳴らしきるドライブ能力の高さによって、音の微妙な抑揚や強弱までも表現する美しい音、左右の広がりのある空間表現、音が前に飛び出してくるような立体的な音場が実現します。

急峻な信号の立ち上がりにも対応する強力で安定性の高い電源部

このアンプは電源の利用効率が最大出力時96%と高能率なため、電源供給能力の高さや電源の質がそのまま音質に直結します。

  • トランスには、大容量のRコアトランスを採用し、強力かつ正確で安定性の高い電源供給を可能としています。どんな急峻な大電流が入ってきても瞬時に応答し、ハイスピードで立ち上がりの良いサウンドをもたらします。
  • ダイオードには、最新の高耐圧・大電流用「ウルトラファースト・ソフトリカバリー・ダイオード」を採用し、高周波ノイズが極小なクリーンでパワフルな電流を供給します。
  • コンデンサーには、国内ケミコンメーカーと共同開発したオーディオ専用電解コンデンサーを採用。またカスタム仕様の高性能ハーメチック・オイルコンデンサーを並列に接続することで、特に低域の音の圧力を飛躍的に高めました。

これらの強力な電源部により、楽器の強いアタックとそれに続く残響やゆらぎ、余韻までもが明晰に再現されます。耳から聴く音だけでなく、体にまるごとぶつかってくる様な音は、音楽のリアリティーを一段と向上させます。

豊かな音楽性を演出する高性能コンデンサー

PWMスイッチングアンプは、回路がシンプルかつ信号がストレートに伝達されるため、部品の持つ特長がそのまま音のキャラクターとなって表れます。 アンプの最終段でPWM搬送波(約400kHz)を除去するローパスフィルターに採用したカスタム仕様のコンデンサーは、中高域のなめらかで艶のある音が特長です。一方電源部に採用した同じくカスタム仕様のオイルコンデンサーは、中低域の濃密で陰影のあるパワフルな音です。このキャラクターが全く異なる2種類のオイルコンデンサーをバランス良く配置すると、その長所のみが際立ち、全帯域にわたる魅力的な音のブレンドが実現します。 さらに、極めて透明度の高い音質のマイカコンデンサーも加わって、上質で品位の高い、豊かな音楽性が完成するのです。

部品相互の悪影響を排除する電磁波対策

トランス、コンデンサーなどはそれぞれが微小な電磁波を発生させ、それが楽器の不協和音のように、相互間で音質的な悪影響を与えています。そこで電源トランス部、パワーアンプ部、ローパスフィルター部それぞれを特殊な鋼板のシールドケースでカバーし、内部のクリーンな電磁空間を確保しました。さらにEMT(電波吸収塗料)をキャビネットとシールドケースの内部に塗布し、有害な電磁波の相互干渉を排除しました。

部品の能力を発揮させる振動コントロール

電子部品は電流の通過を受けて、それ自体が微妙に振動しています。部品の適度な振動は部品がその固有の能力を発揮するのに必要なものですが、これを自由に開放させながら、一方でその相互干渉は排除しなければなりません。そのために、部品装着の強度管理、ネジのトルク管理などをきめ細かく行い、振動をコントロールしています。

楽器のような自然な響きをつくり出す木製ベースシャーシ

木製のベースシャーシとインシュレーターが、このアンプに楽器のような自然な響きをもたらします。 ベースシャーシは、オーストリア原産のジャーマンスプルースのソリッド積層パネルです。 スプルースは古くからヴァイオリンやチェロといった弦楽器の表板などに使用されているもので、振動の伝達スピードの速さと適度な減衰特性をもっています。軽くて柔らかく、内部損失が大きいため、アンプに装着すれば、その振動を楽器のように自然に減衰させていきます。 インシュレーターは、ピアノの鍵盤にも使用される北海道産のイタヤカエデ材に、ドラムのスティックにも使用される北米産のヒッコリー材が埋め込まれています。強度に優れたイタヤカエデと硬度の高いヒッコリーのハイブリッドによるインシュレーターが、柔らかいスプルース材のベースシャーシを3点支持でしっかりと固定します。

現代にマッチした高効率、省エネ、長寿命アンプ

電源の利用効率が高く、電気信号のほとんどを音楽信号に変換するという省エネアンプです。フルパワーで音楽を再生してもほとんど熱を発しないので、本体のシャーシは完全密閉となっています。そのためホコリ等による部品や接点の劣化もなく、安心して永くご使用いただけます。

リモートコントロールユニット(左)とリモートコントロール受信機(右)

主な仕様

最大出力 120W×2(4Ω)
周波数特性 10Hz~30KHz±1dB(6Ω、1W)
高調波歪率 0.02%(1KHz、80%出力時)
入力感度・利得 300mVrms、37.3dB (Volume MAX時、6Ω、1KHz)
入力端子 XLR入力:1系統 RCA入力 : 3系統
スピーカー端子 1系統
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 無信号時15W、最大出力時 215W (8Ω、100Hz)
外形寸法 450mm(幅)×130mm(高さ)×422mm(奥行)
質量 20kg

リモコンについて

リモコン接続用外部入力端子に別売のリモコンRSR-1,RSR-3を接続可能です。

RSR-1

SPECアンプ専用リモコン

リモートコントロールユニット(左)とリモートコントロール受信機(右)

RSR-3 <生産完了品>

SPECアンプ専用リモコン(木製ケース仕様)

リモートコントロールユニット(左)とリモートコントロール受信機(右)

アンプの背面端子にリモートコントロール受信機を接続し、リモートコントロールユニットで操作します。アンプ本体で設定した音量に対して、上方向4段階、下方向7段階、およそ±10dBの音量コントロールが可能です。またアッテネートボタンにより、瞬間的に-20dB~-30dBの音量を下げることができます。

主な仕様

リモートコントロールユニット
外形寸法 42mm×130mm×16mm
重量 151g
付属品 単4型電池×2
リモートコントロール受信機
外形寸法 75mm×135mm×25mm (RSR-1)
95mm×150mm×40mm (RSR-3)
重量 135g (RSR-1) 
266g (RSR-3)
↑page top